仙人の祈り

お知らせ - 読者の皆さまへ(part1)

いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。

引き続き日本株の決算、米株・アジア株の1Q決算などを超高速で処理しており、ブログを書く時間がありません。

相場は激しい動きをしていますが、ポートフォリオの方は対応済みであり問題ありません。しかし個別の銘柄では、投資シナリオが怪しくなってきているものが幾つかあり、社長に会って話を聞いています。

cat_pc2013相変わらずですが、頂いたコメントに返信することは十分に可能ですので、この記事のコメント欄に記入して頂ければ返信致します。

投資のことでなくても、どのような質問でもOKですので、お気軽にコメントを下さい。ただし、株価指数や個別銘柄の株価に関しては言及できませんので、お含み置きをお願いします。

コメント欄に書くのが恥ずかしい方は、「小松原に直接メール」から連絡を下されば、お返事します。たくさんのメールありがとうございます。よろしくお願いします。
[ 2013/05/27 18:00 ] 投資全般 | コメント(124)

カード普及の促進策 - ライフアシストポイントという劇薬

「ライフアシストポイント」という制度が、安倍政権の成長戦略の一つとして検討されている。

これは、クレジットカードの利用に応じて国が一定割合をキャッシュバックするというもので、7&i、イオンのような流通大手や、イオンフィナンシャル、クレディセゾンなどのカード会社が業界団体を結成しロビー活動を行っているものである。

カードブランド彼らの提示する具体的なアイディアでは、「年間のカード利用額の50万円を超えた部分に関して5%のポイントを付与し、上限の200万に対して年間最大10万円まで国がキャッシュバックをする」というものだ。

家電エコポイントや住宅エコポイントなどは、特定の業種のみ恩恵を受けるという問題点があったが、この仕組みであれば、小売から外食、公共料金の支払いまで、カードで支払ったものなら全てに適用されるので、業種間の不公平さは是正されるという。
[ 2013/05/23 18:00 ] 経済社会 | コメント(12)

名のない唄

MはJFKを離陸した飛行機から、オレンジ色に輝く光の絨毯のような街並みを見つめ、深い感慨にふけっていた。

外資系運用会社のファンドマネージャーであるMは、会社分析の独特の視点やファンドの驚異的なトラックレコードから、日本の金融マンでは知らぬ者はいない著名なファンドマネージャーであった。

NYC orange velvetしかし頂点にまで登りつめても彼の気は晴れることはなかった。年金運用や個人向けの投資信託は、資金のすべてを株式に投資し続けなければならないというルールがある。つまり、下げ相場でも株を保有するため、資産の目減りを避けることはできない設計になっていた。

年に数度、セミナーや大口投資家を訪問して運用報告をしているが、顧客は誰しもが下げ相場が来るのであれば、貴方の判断で現金化して資産を守って欲しいと要望する。投資家というのはお金が増えてなんぼであって、指数に対して相対的に勝っているかどうかというのは、あまり重要視はしていない。
[ 2013/05/16 18:00 ] 雑感 | コメント(29)

就活生への心のケア - 社会はもっと支えてあげるべき

「どういうキャリアで今に至るのか?」といった質問を大学生から頂くことがよくあるが、残念ながら私は回答者として相応しくはないので、何と答えたらよいのか毎回迷ってしまう。

私が彼らの歳の頃は、海外で夢の実現と明日の食い扶持を稼ぐことばかり考えていて、自分がサラリーマンになれるなんて思ってもいなかったし、ましてや機関投資家という職業があることすら知らなかった。つまり、逆の意味で住む世界が違った訳で、彼らがその頃の私に会っていたら、相手になどしてくれなかったはずである。

就活セミナーに並ぶ学生私から見た学生の印象というのは、「金融業界に進みたがるエリートたち - 自分探しの終着点」でも述べたが、何というか「自分の内側にいろいろと溜め込み過ぎ」ていて、片付けられない人の部屋のように、不要なプライドや感慨が多くて、新しい作業をするスペースが限られているように見える。

就活に失敗しただけで人生が終わったかのように落ち込む学生が多く社会問題となっているが、日本の学生は社会が用意したレールの上に乗って来ただけなので、大人が思っている以上に彼らの価値観は狭く、若い割りには発想が凝り固まっているということを改めて認識した方がいいかも知れない。
[ 2013/05/06 18:00 ] 経済社会 | コメント(5)

日本のコンテンツ業界の発展のために - 「スーパークールジャパン(仮)」の提案

前回の記事で述べたオムニチャンネルという考え方は、小売業だけではなく、Google、Apple、Amazonという巨大なプラットフォーマーの猛攻に喘ぐ日本のコンテンツ業界にも応用できる。

ゲーム、アニメ、映画など、日本のコンテンツは世界的に見ても十分な競争力があると思うが、海外ではなかなかブレイクできていない。この要因の一つとして、プラットフォーマーによって上下関係が築き上げられてしまっていることが考えられる。

クールジャパン米国の大手企業はコンテンツを流通させるプラットフォームを支配し、ユーザーとコンテンツホルダーの間に立ちふさがっている。ユーザーがコンテンツを買うのはプラットフォーマーからであり、ユーザー情報もすべて彼らが握っているため、コンテンツホルダーは単なるコンテンツを提供する業者に成り下がってしまっている。

日本のスマホゲームメーカーと話していても、Google PlayやAppStore経由でビジネスをしている場合、実はどういった顧客が自分たちのゲームをダウンロードしたり、課金アイテムを購入しているのか、プラットフォーマーから何も知らされていない。このため、ノウハウの蓄積や独自のマーケティングが出来ないまま、手探りでビジネスをやっていくしかない状態となっている。
[ 2013/05/02 18:00 ] 投資全般 | コメント(9)
筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

By 管理人:

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