仙人の祈り

-別アーカイブ  [ 2015-11- ] 

小売店の縮小にみる将来の人口減少

最近の日本の企業動向の中では「イトーヨーカドー」や「ヤマダ電機」のような業界トップ企業が、次々と大規模な店舗縮小を発表していることを興味深く見ている。

人口が減少する国で、店舗面積を縮小していかなければならないことは、当然のことのようではあるが、実際の店舗の整理縮小というのは、机上の計算ほど簡単にはいかない。

no_cloud2015余談だが、大型店を閉鎖する場合は、土地の貸借契約や、従業員の異動・解雇に加えて、空いた店舗のテナント探しなども行わなければならず、一筋縄ではいかない。閉鎖する店舗が比較的新しい場合には、店舗除却損などの特損も発生するため、決算にも影響が出る。

しかし、逆に言えば、経営者としてはそれを押し切ってでも、店舗の縮小をせざるを得ない状況に追い込まれていると言える。日本の小売店舗面積は、ついに昨年マイナス成長に転じた。もちろんこれは始まりにすぎない。
筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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