仙人の祈り

-別アーカイブ  [ 2019-03- ] 

3月のコトノハ

3/31
Hard Brexitになると経済が混乱するとか言っている無学な人たちがいるが、機関投資家で気にしている人はいないだろう。
英国がどのような結末を迎えようと、為替と金利が的確に英国経済の変化を織り込むので、結果的に他国への影響はオフセットされる。

3/30
「よろしかったでしょうか?」
は完全に市民権を得た、というより、むしろ正しいくらいの勢いだ。
I believe you are OK, aren’t you?
って言われたら、英語圏の人は誰もチップは払わないよね。

3/29
キャッシュレス決済の推進は周回遅れすぎ。
中国の最新トレンドは静脈認証なので、日本も後追いするより、いっきに生体認証による決済を普及させた方がよい。決済は最終的には生体認証になるにきまっている。

3/28
コンファレンスボードの先行指数が再び上昇してきている。とても重要なこと。

3/27
「最近、見つけけた美味しいもの聞いていいですか?マイブーム」
「ハッシュドポテト」
「えーっ、どこのですか?なんかー凄そう」
「朝マックのハッシュドポテト!!」

3/26
逆イールドって2年債と10年債を比べるのが普通だと思うが。これをもとにリセッションというのは乱暴な見方で、他の99の要素と、経済活動の非連続性を無視している。ちなみに同じ条件でも1966年の時は株はガンガン上がってる。
まあ、マスコミやらセルサイドは発言の責任を取らなくていいのだから、ネタがあれば何でもよいのだろうが。

3/25
富士通の大規模リストラとか、もはやネタとしても大して盛り上がらない。家電、重電、重工、地銀、鉄で実質的な継続性に疑義がかかってない会社って逆にあるのか?
就活生には商社とかは変わらず人気みたいだから、意外とわかってるのかも。商社は事業ドメインなんてものはないから逆に生き延びることができる。その代わり収益性は永遠に低いままだけど。

3/24
即席麺や冷凍うどんを発明した人の方がノーベル経済学賞の受賞者よりも偉大だ。

3/23
日本政府が負債を返す方法はいくらでもある。
例えば、100年後にすべての土地は日本政府に所有権が移るという法律をつくればよい。
土地のレンタル料を徴収することで、負債は簡単に返せる。本質的には所得の再配分ということになる。
土地を個人が所有するというのは、どう考えても変な仕組みだ。その点、中国はすでにそうなっているのである意味で進んでいると言えるのかもしれない。

3/22
マイクロンの決算は半導体の短期調整が終わることを明確に示唆している。
日本は医薬品のネガティヴが多いな。サンバイオの慢性期脳梗塞、そしてエーザイのAducanumabの失敗(アルツハイマー領域)は、投資家のみならず、薬を待っている患者にとっても残念な結果だ。
日本は総務省が介入しすぎて携帯3社(ドコモ、AU、SB)は厳しいな。孫さんはこうした流れを完全に読んでいたからこそ見切ったのだろう。国は楽天に何か弱みでも握られてるのだろうか?

3/21
FRBの政策変更は予想通りだが、景気拡大がまだまだ続くというマインドを後押しするという意味でよいニュース。
FRBという組織の柔軟性と覚悟を知らない人は結構多い。彼らは米国経済のためなら速攻で動くし、徹底的にやる。必要なら再び量的緩和にだって動くだろう。
日本人の日銀ばかり見ている人は、こうした仕事の質を理解できない。

3/20
パッシブファンドが人気になればなるほど、アクティブファンドはアルファーが獲得しやすくなり魅力が高まるので、再び流れは変わるだろう。
日本の場合はテーマ型ファンドという詐欺商品が消えない限り、まともな議論すらできないな。

3/19
人間社会には思想の潮流が2つあるんだ。生命以上の価値が存在するという説と、生命に優るものはないという説とだ。
人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦いをやめるとき後者を理由にする。(ヤン・ウェンリー)

3/18
麻婆豆腐って豆腐じゃなくても野菜ならだいたい何でもいける。麻婆白菜でも、麻婆キノコでも、何でもいい。
これが万能というやつか。

3/17
世界のリスク資産を見た場合、株は4割ほどしかない。株のうち日本株は5%ほどしかない。
日本株のうち英語が喋れる社員は1%しかいない。
さてどうしたものか。

3/16
なぜ宇宙に興味がないのかがわからない。
ほんの一時でも、この宇宙のなかに生きていることが知覚できたらな、それだけでも生まれてきた甲斐があったと言えるのではないかい?
人間として留まってられる時間なんて一瞬しかないのだから。

3/15
地銀や信金が終わる運命は変えられまい。半世紀、規制産業として競争力を磨かずに生きてこれたのだから、今はその逆のことが起きはじめているだけだ。
決定的なのは、そうした視点を持っていない人ばかりが就職してきたわけで、彼らは今日も価値観を変えられないまま朝食を食べて、お風呂に入って寝ていることだ。

3/14
証券会社のアナリスト、ストラテジスト不要論は随分と前から言われてるが、何でまだ存在しているのかがわからん。
リセッション突入厨が、今度は意外高もありとか、、、レポートの見出しに「当レポートで最も確信度の高い情報は本日の日付です」って書いておいた方がいいんでないか、、、とにかく面の皮が厚いだけの人が生き残れる仕事ってのは応援したくないなー。
[ 2019/03/14 18:00 ] 雑感 | コメント(47)
筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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