仙人の祈り

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年初のご挨拶

皆さんこんにちは、小松原です。
毎年恒例になってきましたが、2020年の相場を占ってみたいと思います。

2019年はトランプさんの発言に終始振り回されて、余計な売買やリバランス・コストが嵩んだ投資家も多かったと思います。

しかし今年の大統領選を見据えて軟着陸しそうな状況を見ると、景気後退の可能性は小さそうです。各国で金融緩和と財政出動の動きがあることも、景気を下支えするでしょう。

今年はインフレ期待による米金利の上昇や、それに伴うバリュー株、大きく調整していた小型株が強含むと考えています。そう言った意味では物色に明確なトレンドの変化が起こり得ます。

基本的に日本株も同様の動きになると思いますが、日本企業は競争力や収益性を高めるための効率化投資を怠ってきたため稼ぐ力が弱く、他国よりも盛り上がることはないと思います。

米国株は優秀な会社ばかりなので、ある程度トップダウンというか、面で捉えてポートフォリオを構築できますが、日本株の場合は相変わらず個別銘柄のピックが重要です。

私は引き続き日本株全体では相対的に弱気なスタンスですが、昨年も将来が期待できる銘柄を幾つか見つけ投資を開始しました。ダメな企業が多いため、収益性を高められる会社を見つけやすいのが日本株のよいところです。

成果が出るのは今年ではないかもしれませんが、投資とはそういうものです。明日の寄り付きがどうかと思っている方は、まだまだ相場との向き合い方ができていません。

ネットやメディアや他者の意見などは一切見ずに、独自のリサーチと考え方で成功と失敗を経験することが、株式投資で成果を出すための最短ルートです。

皆さんにとっての投資の正解(つまりアルファーの引き出し方)には無限の手法と方法があります。資本市場はそれだけ懐の深い場所ということです。

多くの投資家は、まるで一神教のように答えや真理が一つしかないと勘違いしています。どうにかしてそれを知ろうと探究してしまいます。しかし、それが日々の間違いの大きな原因なのです。

投資を副業として取り組めば報いがあるでしょう。しかし、趣味の心持ちで臨むとお金を浪費します。副業が当たり前の時代、投資こそが利にかなった副業になるはずです。

今年もまたいろいろあるでしょうが、お互いの健闘を祈っています。それでは。

(西山根は変わった人物ですが、中身は的を得ていると思うので、このまま任せます。変なことはさせませんので、読者も気にせずコメントして下さい。
私も出てこないわけではなく、気が向いたらエントリーを書くようにします)
[ 2020/01/01 18:00 ] 雑感 | コメント(15)
筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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