仙人の祈り

雇用統計のネガティブサプライズの解き方


本日発表の3月雇用統計は12万人の増加とコンセンサスを大きく下回りました。

キーポイントは、

建設と小売の雇用が2ヶ月連続で低下する一方で、自動車が堅調であったところでしょうか。先行指標と言える派遣の雇用数も低下しました。失業率は若干低下しましたが、これは就職を諦めた人などが分母に入ることと、季節調整が入っているため、低下したとしてもあまり意味のないものと言えます。米国マクロは昨年と同様に春先に減速するシナリオが高くなってきましたが、本格的な調整に入るかどうかは決定していません。S&P500は月曜日に基準線を割るでしょうが、日中に底堅い動きを見せれば、買いも入ることが想定され、基準線付近での攻防が続くと考えます。

為替はUSDJPY、AUDJPYともに1円程度の下落、ダウ先物は1.1%の下落をしており、米国の市場参加者は少ないものの、ネガティブサプライズは取り合えず織り込んだと考えています。週明けのAUDJPYは多少の反発があるものの、上値は限定的となり、未だ下げトレンドは続いていると考えています。

ポジションはRSIが40となる84.60で再び完全ヘッジをしています。
[ 2012/04/07 06:43 ] 投資全般 | コメント(0)
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筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

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