仙人の祈り

ダウ先物に反応するのはやめましょう

豪州の雇用統計はポジティブサプライズでしたが、私はマクロは予想できないというスタンスなので、正直どちらでもかまいません。ただ、下方トレンドが続いている中でのこのようなポジティブサプライズに乗っかるのは危険な気がします。

豪州の人口は2,000万人しかいませんが、米国は3億人います。後者の雇用に失速の可能性がある方が、重いニュースフローであると思います(と、書いている間に新規失業保険申請件数が悪化しているデータが出てきました)。

ご存知のとおり、ダウやS&P500の動きが結局は豪ドルの動きを決めています。米国の場中は分足単位でみても両者の相関係数は0.9以上あります。結局は米国の株式相場や債券市場がキーであるのです。

ところで、AUDJPYは日本の昼の時間帯にダウ先物に過敏に反応しているように見られますが、これは私の個人的な意見としてはあまり意味がないと思います。規模の小さな日本の株式市場は面白いことに、「先物主導で相場が下げた/上げた」などと言うことがありますが、米国では現物が相場をつくり、先物はそれを追いかけるだけです。

米国株式市場は基準線を割り込んだままとなっています。私は下目線を継続しています。
[ 2012/04/12 21:49 ] 投資全般 | コメント(0)
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筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

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