仙人の祈り

米国10年債金利が歴史的最低水準へ

本日は資本市場の歴史に刻まれる出来事が起きました。米国10年債の金利が場中に1.6%台へ突入致しました(チャートは昨日のエントリーにあります)。

株式投資家以上に債券投資家はマクロを見ています(というかそれしか仕事がないですから)。彼らが、米国債を強烈に買っている背景にあるものは、現在最も注目に値する出来事かと思います。

1.6%といったらインフレ率より低いです。実は(ここだけの話WSJが報じた金額よりも)JPモルガンが30年債を大量に買う必要がある、ということも背景にあると思いますが、これ以外にただ事ではないことを相場の神様が示唆している可能性もあり、頭の片隅に入れて置きましょう。既に安全資産は米国債(トレジャリー)か、ドイツ国債(ブンヅ)しかありません。

本日はリスク資産のすべてが大きく売られるセルオフとなりました。このような状況で、豪ドルを買っている人も世の中にはたくさんいるようですが、朝起きたら退場を余儀なくされる人も多いでしょうね。落ちているナイフは拾ってはいけません。当ブログをご覧の読者の方々が、生き残っておられることを祈っています。

見方は変わっていませんので、割愛します。豪ドルのエントリーポイントは現時点では、RSIが20となる77.3円辺りをイメージしています。気が向いたら、同僚の凄腕の債券投資家から聴いた米国債の金利の予測を書きます。欧州のことなどもいろいろ書きたいことはありますが、ブログで言う訳にはいかない内容もあるので。
豪ドル/円(仙人均衡表)
20120517.png
[ 2012/05/18 05:19 ] 投資全般 | コメント(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

記事の募集
  • 社会全般や政治・経済に関して、記事の寄稿を募集しています。お名前、タイトル、本文を記載しこちらまでお送り下さい
お問合せ
  • 出版・メディア関係の方のお問い合わせはこちら

管理人(Macoちゃん)が責任をもって小松原氏へ転送致します
人気記事(当ブログ内)
記事検索