仙人の祈り

豪州の金利に注目

豪ドルは慎重に
明日5日の豪準備銀行(RBA)の政策金利発表の市場予想は、0.25%の利下げを行い3.50%としていますが、私は可能性は低いものの衝撃の0.50%の利下げもあると思います。何れにしても、豪州は利下げトレンドであることを表明しており、人によっては2.5%になるまで続くと予想している人もいます。豪ドルはこれまでの金利面での優位性がなくなる方向へ進んでいるので、かなり注意した方がいいでしょう。下の図を見てください。高金利通貨は、金利下げ局面では下げのパワーがかなり強いことは意識したいところです。"豪州でさえ"、このような状況であるのです。

20120604.png

ギリシア関連
ユーロのエクスポージャーの大きな大手企業で、ユーロから米ドル、英ポンドへの資金シフトが進んでいます。ハイネケンやGlaxoSmithKlineなどの大手企業の一角は、ギリシャ国内に置いているユーロは全て撤収、そして他のユーロ圏内に置いているユーロに関しても、米ドルやポンドへ変えていると公表しました。

ユーロ関連
欧州安定化メカニズム(ESM)などが銀行を直接支援出来るようにするべきという声が出てきています。このような動きは予想の範囲内ですが、実際に枠組みが決まるのには時間がかかるでしょう。明後日に予定されている欧州中央銀行(ECB)の定例理事会で資金供給オペ(LTRO)実施のアナウンスや、政策金利の引き下げ、などがあるかも知れません。

S&P500
200日移動平均を明確に割り込んでおり、下を見る局面に入っています。5月15日のエントリー、相場の神様がナイフを落とす日からボックスを抜け、支持線を割っており、催促相場となっています。
[ 2012/06/05 00:31 ] 投資全般 | コメント(0)
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筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

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