仙人の祈り

QE3の可能性は80%?

G7財務相会談
G7財務相・中央銀行総裁電話会議では「欧州の金融・財政統合について協議した」という声明が発表されました。この動きは先日のアゴラで私が論じているくらいですので、予想されたものですが、意外に早くこのような動きが出てきたことはポジティブです。もちろん具体策へ動くのはまだまだ先ですが、反発のキッカケには十分です。

米国株
本日の米国株は朝から引けへ向かってジリ高となり、やや警戒的だが、リスクオンの方向へ再び向かいました。本日200日線を上抜けたため、先日の下げサインはFailであった可能性もあります。チャート的にもマクロ環境も、一旦反発をするに十分な条件が揃っており、戻りが続く可能性があります。

ドル円
財務大臣がG7の電話会議で円高の不利益をよく理解してもらったというような発言によって、ドル円が反発しましたが、これにはかなり眉唾です。G7の中で日本は最下位選手であり、しかもユーロ問題とも関係のない話を聞いてくれたとは思えません。ちなみに米国債券市場が現在付けている金利はQE3の発生確率を80%と見ていると逆算されるそうです。

豪ドル
市場予想どおりの0.25%の利下げとなりましたが、株の地合いが回復したため、豪ドルも上昇。日足では3日前に下髭を付けた後に、2日陽線を付けており、反発の可能性を示唆しています。また転換線も久々に上へブレイクしており、反発を示唆しています。
ちなみに長期派の私は静観しているだけで、勝負をしません。反発があっても短期である可能性があるのと、この水準ではスワップvs.キャピタルロスのリスクが見合ってないと思うからです。金利を下げている以上、豪ドル/ドルにはまだ下があると感じています。
[ 2012/06/06 05:18 ] 投資全般 | コメント(0)
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筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

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