仙人の祈り

米国デカップリングの終焉

ISMが3年ぶりに50を割れ、米国デカップリング状態が終焉を迎えました。

本日、特筆すべきは、株がそれでも上昇したことでしょう。先週から続く、欧州各国が債務危機解決に向けて動き出したとの評価や、今週金曜日のECBでの利下げを織り込んでいると思われます。

しかし今月から始まる米国企業の第2四半期決算及びガイダンスはかなり弱いものになりそうです。米国株及びリスク資産はその中でも値を保つことが出来るのか?、否、出来ないと思います。

S&P500で言った場合、上は1,400くらいで燃料切れ、後は、再び世界経済が実際にスローダウンしていることなどを理由に売られる展開をイメージしています。
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[ 2012/07/03 18:19 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
米国ISMのデータは3年ぶりに50を下回りました。他の国はとっくに50以下にありましたが、米国経済のみ、拡大を意味する50以上にあったため、デカップリングしていると言われてきました。

欧州、中国、南米に続き、ついに米国まで50を下回ったということで、世界経済は縮小へ向かっていると言っていいでしょう。ただし、世界恐慌という程悪いものではなく、通常の循環の中で、景気が下へ行き始めたという程度だと思います。前回の景気の谷から4年経っていますし、サイクル的にも景気拡大が一旦終了してもよい頃です。

米国上場企業の第2四半期決算は同様に、成長率が前年比マイナスに転換する見込みです。大枠で考えると、株やリスク資産でキャピタルゲインを狙いに行く局面ではないと考えています。短期的には上昇すると思いますが、それは大波の中の小波のひとつというイメージです。
[ 2012/07/03 22:06 ] [ 編集 ]
仙人さんは良く知ってるわ
[ 2012/11/17 13:19 ] [ 編集 ]
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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