仙人の祈り

株式投資家 vs. 債券投資家

S&P500と米国10年利回りが、かなり乖離しています。

別の言い方をすると、株式投資家は景気に楽観的、債券投資家は悲観的と言えます。私の経験上では、景気の見方は債券投資家の方が当たります。彼らはトップダウン以外、仕事がありませんので、マクロをよく見ているからです。

Citi Surprise Indexとは、マクロ指標が市場予想をどれだけ上振れているか、下振れているかを指数化したもので、プロがよく好んで見ています。このインデックスはお決まりのように山と谷を繰り返すため、使い勝手がとても良いです。足元では米国マクロが市場予想を下回ってばかりいるので、下に向いています。

足元では金利は横ばいにもかかわらず、株価は上昇しています。これはどちらかの投資家が間違っている可能性があることを示唆しています。QE3のカードが残されているため、株は先読みしているようにも見えます。皆さんにはどちらであると思いますか?

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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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