仙人の祈り

中国GDPはインライン - 豪ドル買い

中国の第二四半期のGDPは7.6%とほぼ市場予想どおりの結果となりました。市場はセルサイドに煽られたお陰で、中国経済が大幅にダウンしているという懸念を持っていましたが、言うほど悪くないことに気付き、リスクオンとなりました。何年たってもどうして多くの人がセルサイドの煽りに乗ってしまうのか、正直疑問でなりません。証券会社のアナリストやストラテジストの推奨の通りに売り買いしても、勝つことは出来ません(実証検証でも証明されています)。

6月の小売のデータに関しては、むしろ市場予想をビートしています。最も懸念を持たれていた宝飾品なども19.5%伸びており、懸念はいったい何であったのかというくらい普通に良いデータが出てきました。

恐らくはTier1シティー、特に香港の経済の悪化は事実ですが、それ以外の都市では堅調を保っていることが要因として考えられます。私は中国はすでに金融緩和を始めているので、大崩するようなことはないと考えており、多くの投資家とは逆に、中国関連は買いまくっていました。中国の経済のステージを考えると、金利を下げ始めたくらいから逆張りで買うのがちょうど良いと考えています。

豪ドルは買い、ユーロは売りです。
[ 2012/07/14 05:56 ] 投資全般 | コメント(1)
私は中国関連の米国株を買い増ししていました。この数カ月、相対的にパフォーマンスが優れず苦しんでいましたが、これから反撃に出てくれると期待しています。

バリュエーションは私は様々なものを見ています。PBRやPERはもちろん、PCFR、EV/EVITDA、PEGレシオなどなど、上げれば切りがありません。

ちょっと専門的になってしまいますが、DCFやDDMモデルで算出した適正株価なども参考にしています。

ここだけの話ですが、時間軸を長期で取れる場合には、PBRを縦軸、ROE/CAPMを横軸に置いたグラフを作り、右下にある銘柄を買えば、相当な確率で勝てると思います。詳細は割愛させて頂きますが。

世界が金融緩和一色であるため、株はしばらくはまったりとした時間が続くと思いますが、長期的なビューでゆっくりと銘柄を仕込むにはいい時期と言えるかも知れませんね。FXと違って、株のいいところはマイナスにはならないことと、持っている限りは株主としての権利が付いてくるところでしょうかね。例え現時点で含み損があっても、「○○株持っている」というオーナーとしての価値は減ることはありません。
[ 2012/07/15 04:08 ] [ 編集 ]
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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