仙人の祈り

コモディティーの爆騰が続く

コモディティーの爆騰が続いています。

北米はニューユーク含め、本当に暑い日が続いており、中西部の干ばつによってコーン、小麦、大豆の価格がとんでもないことになっています。コーンは先月$500近辺でしたが、本日も更に上昇し$782で取引されています。

たかがコーンとは言っても、これが続けば大きな問題になります。利下げモードに突入した中国などは食料品の高騰が大きなインフレ圧力となってしまうと、追加の利下げが出来なくなってしまいます。中国は日本と同様に、農産品は純輸入国なので、農作物や肉の値段の上昇は大きな問題です。私もただでさえニューヨークの物価が高くて困っていますが、このままだと更に食品価格が上がってしまうので本当に勘弁して欲しいです。

日本はいうまでもなく、コスト増になります。円高のうちはいいですが、この状況でもしも円安になったとしたら、ぞっとしますね。日本食は大豆がないと話にならないと思いますが、大豆が買えなくなってきたら困ってしまいますね。食品会社はかなり厳しい選択を迫られることになりそうですね。

食の奪い合いの時代が来る、というのは以前から言われていることですが、そういった意味でも、カナダやブラジル、オーストラリアなどは農作物も豊富にあるため、強いですね。
[ 2012/07/17 07:55 ] 投資全般 | コメント(2)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2012/07/17 16:18 ] [ 編集 ]
Re: 円高の理由
そうですね。確かに大震災の直後、大きく円高に振れた時、私も、他の投資家も、どうして円高へ行くのかわかりませんでしたが、実は今でも分かりません、、、。短期日本国債の売り→金利上昇→円買い、、、などがありえるかも知れませんが、それだけであんなに強烈に円高へ行くとは思えません。ヘッジファンドがドルをロングしている人のストップロスを狩りに行くために、強烈にドルを売った可能性もあります。

私も円高の理由を理論的に説明するとすればKBさんが書かれたのと同じようなものです。QE1が実施された時、米国のバランスシートが拡大するのでドル円は70円台へ行くと私は言っていたんですが(ドル安が起こるとという意)、あまり信じてもらえませんでした。いろいろ理由はあると思いますが、米国のバランスシートの拡大、米国10年債、30年債が歴史的最低値まで下がっていること、日本の構造的なデフレ、、、などがドル安円高の要因と考えられます。

私も長期的に円安が来ると信じている派ですが、米国の超低金利政策がどうも長引きそうなので、ドル高円安の期待はどんどん将来へズレて行ってしまっています。米国の景気が良くなって、10年債、30年債の金利が上昇してくれない限り、ドル高円安は絶対に来ないと言えます。米国や世界の景気が良くなってくると、ドル高だけではなく、円キャリー取引によって円売りも活発になるので、円安に拍車がかかります。2004年頃からの好景気で、我々はそれを経験しました。

次の円安が来た時には、強い外貨を持っていない人にとっては大変なことになります。納豆の値段が倍になるかも知れませんが、外貨を持っている家計であればヘッジが出来ます。
[ 2012/07/17 21:52 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

By 管理人:

Macoちゃん♀・x・)

記事の募集

社会全般や政治・経済に関して、記事の寄稿を募集しています。お名前、タイトル、本文を以下のフォームにてお送り下さい。採用・不採用は当ブログへの記載を以ってご連絡とさせて頂きます。

お名前:
メルアド:
タイトル:
本文:

人気記事(当ブログ内)
記事検索