仙人の祈り

明日のECB理事会で発表される施策

明日のECB理事会で発表される施策が見えてきました。ドラギ総裁はスペイン及びイタリア債の無制限買い入れを画策している一方で、ドイツは「ECBの一時的な債券購入は受け入れ可能だが、無制限の債券購入には反対」のようです。

従前から噂されていた話とほぼ同じですが、論点が"無制限か一時的"か、となっていることから、債券の買い入れ自体には合意しているように捉えられるので、若干ポジティブかと思います。

もちろん購入と言っても、購入する国には、債務比率の削減目標を約束するなど、何かしらの条件が付くはずです。またドラギは"不胎化"を考えているようなので、具体的にはどうやるのかは分かりませんが、ユーロがジャブジャブになってしまうような状況にはさせないことも考えているようです。

何れにしても、本日はこの報道の割には、市場はそれ程大きく動きませんでした。内容が一部明るみになったことから、明日も市場が大きく変動する可能性は小さくなったと言えそうです。
[ 2012/09/06 05:32 ] 投資全般 | コメント(0)
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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