仙人の祈り

日銀の仕事はガキの使いレベル

日銀の金融政策決定会合では、資産買入基金の10兆円の増額を決定しましたが、市場が示している通り、効果は一過性のものしかないと言わざるを得ません(半日しか円安になりませんでした)。

ECBやFRBの金融緩和が、無制限・無期限で実施されていることを考えると、緩和の規模が物足りない印象が否めません。白河さんは十分な金融緩和とコメントしていましたが、あくまで海外中銀の緩和策実施に、プレッシャーを受けただけというのが本当のところではないでしょうか。

債券の買取施策は実際面では、買入対象となっている3年以内の国債の金利は0.1%で張り付いており、幾ら基金を増額しても、実際に国債の購入が出来にくい状況になっています。

本当に金融緩和、円安効果を狙いたいならば、ETFやREITなどの追加購入を決定するべきです。いつものことですが、完全なお役所仕事と言えます。

個人的には中国政府の動向が気になります。彼らが、直接市場から資産購入などを発表したら、超サプライズとなるでしょう。中国政府ならこれくらいやってきても不思議ではありません。
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

記事の募集
  • 社会全般や政治・経済に関して、記事の寄稿を募集しています。お名前、タイトル、本文を記載しこちらまでお送り下さい
お問合せ
  • 出版・メディア関係の方のお問い合わせはこちら

管理人(Macoちゃん)が責任をもって小松原氏へ転送致します
人気記事(当ブログ内)
記事検索