仙人の祈り

Appleの終わりの始まり - ドコモが告げるブームの終焉

AppleはiPhone5を発売したばかりだが、2013年3月にもiPhone5Sが発売になるという噂が出て来ている。最初に報じたのは台湾の中国紙、工商時報。それがDigitimesに翻訳、転載されてネットに急速に拡散した。

私の見解では、この情報はデマである。iPhoneに部品を提供している会社のどこからも、それを匂わす動きが見られていない。恐らく、高値圏にあるApple株を心配する投資家か誰かがタレ込んだのであろう。

ただ、この噂の中で私も共感できる部分が一箇所ある。それは、iPadの新バージョンとiPad miniが10月に発表されたことから、『iOSハードウェアのアップデートは年に1回』という従来のAppleのパターンが崩れている、というものである。

私はこれをAppleの終わりのサインではないかと感じている。Andloidの世界シェアは7割を超えており、Appleは劣勢に立たされている。過去、幾度となく経験したAppleの典型的な負けパターンが見え始めており、市場の感心を繋ぎ止めるのに必死なのだ。
理由はもうひとつある。ドコモだ。10年前のiモードでの成功体験が忘れられず、AppleごときにOSを握られるのを拒絶してきたドコモも、まさかのiPhone大ブレイクによるシェアダウンに耐えられず、ついにAppleに土下座をする可能性が出てきた。

この絵に書いたような官僚組織がiPhoneを発売した時、それが何より正確にAppleのピークを告げると考える。これ程の逆インディケーターはないだろう。

ダメ押しは孫さんだ。孫さんはスプリント買収の先に見る戦略のひとつにAndloid陣営への乗り換えを画策していると私は見ている。彼ほどの策士がApple時代の終わりに対して何もしていない訳はない。

ドコモがiPhoneを出した時、ソフトバンクはまさかのGalaxyの発売を行うかも知れない。スプリントと合算すると、ソフトバンクは年間2,160万台超の購買力がある(Verizonは2,500万台)。彼らは、もうAppleに対して媚びを売る必要はないのである。
[ 2012/11/14 20:53 ] 投資全般 | コメント(3)
Androidにして
Androidにしてよかったです。

貴重な情報ありがとうございます。

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楽しみです。
[ 2012/11/15 12:14 ] [ 編集 ]
デーンさん、GOGGさん、コメントありがとうございます。Appleという会社のビジネスモデルはまったく変わっていません。彼らは基本的に殿様商売しかしません。そして、大衆向けに倒されるのです。iPodの時は敵が弱すぎましたが、今度はGoogle先生です。勝負は見えていますね(≧∇≦)
[ 2012/11/15 21:46 ] [ 編集 ]
おまえがなw↑↑↑↑(^ω^)
[ 2015/09/18 11:43 ] [ 編集 ]
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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