仙人の祈り

中国で強烈なリーダーシップが発生( ´ ▽ ` )ノ - 日本はどうする?

第18回中国共産党大会では、従前から予想されていた通りの顔ぶれが登場し、サプライズはなかった。

2013年3月に予定されている全人代において、習近平、李克強がそれぞれ、国家主席、国務院総理(首相)として選出される予定である。王岐山は中央懲戒委員会のヘッドに任命されている事から、李克強が経済政策運営を担当する人物と考えられる。

また、胡錦濤前国家主席が軍事委員会会長職を継続しないことが発表され、習近平が同ポジションも司ることになる。今回の体制変更で、習近平は主要ポジションの全てを掌握し、強大な権力を持つ地位に就く。

ちなみに政権交代によって大規模な景気刺激策が発動されることが期待されていたが、新しい指導者達は安定性と着実な移行を強調しているため、大規模な施策が行われることはないだろう。

これで奇しくも中国、日本の両国で政権が代わることになりそうだが、習近平による権力の集中がなされた中国と比べて、日本はまたもや不安定な政権が誕生する見込みであり、このままでは政治、経済ともに日本がより苦境に陥ることになってしまいそうだ。
日本は米国 vs.中国の時代をしたたかに生き抜くような柔軟な政治が求められる。両国とも世界のリーダーであることに変わりはないが、GDPは伸び悩み、フラストレーションの溜まる時期が続きそうだ。日本はその間に立たされて様々な無理難題を持ち掛けられることになるだろう。

柔軟な運営のためには決断の素早く出来る、身軽で賢い政権が必要だ。経済的には対中国で規制緩和をしつつも、尖閣に進入してきたらアニキに泣き付くくらいの八方美人になるしかない。理想は自民圧勝で安部さんだが、中途半端な議席で大連立などになると最悪だ。

(追記)石原氏も、日本はもっとしたたかにならなければならないと述べていたが、石原氏では対中国の関係が悪くなり、バランスが悪いように思う。それにしても、太陽の党のロゴには幻滅だ。あの素人が選んでしまいがちなフォントと、コジマのマークを見る限り、最も苦しんでいる若い世代の代弁者にはなってくれなそうだ。
[ 2012/11/15 21:15 ] 経済社会 | コメント(4)
いつも楽しく拝見しています。小松原さんは辛口なのにユーモアがありますね。

自民が圧勝と思ったのですが、最近野田さんの評価が上がってきているきもします。ちゅうと半端がダメってことですね。
[ 2012/11/15 22:14 ] [ 編集 ]
バネさん、コメントありがとうございます。
そうですね、海外から見ていると、日本の選挙など報じられでもいませんが、少なくとも派閥争いばかりの政治はいいかげんやめて欲しいと切に願ってます。もう、そんなことやってられる状態ではないので。
[ 2012/11/16 07:20 ] [ 編集 ]
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[ 2012/11/16 23:31 ] [ 編集 ]
安田さん。ご提案頂きましてありがとうございます。検討させて頂きます。
[ 2012/11/17 00:54 ] [ 編集 ]
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筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

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