仙人の祈り

Google検索ランキング - 埼玉の一位は「貧乳」

Googleより、2012年の日本国内の検索ワードランキングが発表されたが、なかなか興味深いものであった。

まず、総合ランキングでは例年通り1位が「yahoo」、2位が「youtube」となっている。「いい加減ブックマークしろよ」と突っ込みたくなるが、まあそれは置いておこう。

面白いのは、反対にヤフーの方の検索ランキングを見ると、Googleは5位になっていることだ。Googleからはヤフーへ最も行き、ヤフーからGoogleへはそれ程行っていない。

つまり、日本人は「ヤフーが大好き」ということだ。ヤフーの検索のクオリティーは最悪だが(Googleの検索エンジンを借りているが、日本の広告主に有利になるように作り変えている)、メールやニュースを見に来ているという人が多いのだろう。事実、日本人で毎日ネットを見ている人のうち84%(4,905万人)が、ヤフーを見ている。

昨年3位であったMixiは6位に後退し、代わりにFacebookが3位となったが、日本におけるSNSのシェア変動を象徴している(逆にMixiやっている人がまだいることにビックリしたが)。

4位は「amazon」、5位に「楽天」とECサイトが続く。楽天の売上成長率は10%まで落ち込んでいるのに対して、Amazonは同40%も伸びている。こちらも日本におけるECの勝ち組がAmazonとなることを示唆している。楽天がAmazonに勝てるわけがない。
同時に公開された「47都道府県名と一緒に検索されたキーワード」のランキングでは、更に興味深い結果が見られた。

kennbetu_bast.jpg埼玉県と一緒に検索されたキーワードの1位は、なんと「貧乳」。埼玉県は日本で1番「Aカップ」が多い県、という調査結果と関連しているようだ。

一応私なりにフォローしてみると、埼玉県民が貧乳である理由は、睡眠が足りないとか、外食が多いとか、そういったこととは関係がない。埼玉県民は言うなれば、全国から東京に集まった人々のベットタウンである訳で、つまり日本人の平均がそもそも貧乳であると言える。同じデータで岐阜と京都がEカップとなっているが、どう考えてもこのデータの信憑性は低い。

そのほか、青森県の1位に「スーザンボイル」(青森のスーザン・ボイル、尾崎順子)、長野県の1位に「ビルゲイツ」(軽井沢に別荘を建てる噂)など意外なものもあれば、鳥取県の1位「トリンドル」、群馬県の3位に「群馬の野望」など納得の結果もある(意外にもグンマーは圏外)。香川県の1位「うどん」は、見ていて少し哀しくなる。

今年はバリィさんが堂々優勝したが、ゆるキャラの検索が多くの県で上位になっているのも日本らしい。ここで明らかなことは、今や日本の20-35歳の女子の支持なくしてブームは生まれないということだ。「おさわり探偵なめこ」もいい例だが、ヒットの条件には変カワイイが必要だ。

何れにしても、日本という国は、経済の低迷さえ受け入れられるのなら、皆でほっこり幸せな邑(むら)になるポテンシャルがあると言えそうだ。女性が生き生きしている社会である方が、結局は皆が幸せになれる。それはそれで悪くはない。
[ 2012/12/07 18:00 ] 雑感 | コメント(0)
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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