仙人の祈り

不発弾の目醒めの日 - ノスタルジー社会を打倒せよ(その1)

安倍政権の誕生により政治に実行力が戻ってきた。時を同じくして団塊の世代が退職を始めた今、日本が抱える最大の構造問題にメスを入れるチャンスがやってきている。

まずはノスタル爺たちが作り上げた社会システムは時代遅れの産物であることを皆で共有することが大切だ。日本の社会システムのバックボーンは戦時下の大日本帝国から脈々と受け継がれたものであり、言わばそれは無能なガリ勉が社会を牛耳るシステムであった。

不発弾彼らの失政に次ぐ失政によって日本は長期的な不景気に陥り、そしてその間、適職に付けず、才能を開花させられなかった若い世代は、不発弾となって日本の地に埋れることとなった。

しかし、若者世代はゆっくりとだが力を取り戻し始めている。歴史は繰り返しているようで、時に不連続な変化をする。地に埋れた若い世代には、土砂を洗い流し、再び才能を爆発させるキッカケとなる大波が打ち寄せていた。失われた20年の中で産声を上げたデジタル革命やネット革命である。
ノスタル爺たちがカセットデッキの再生ボタンと録音ボタンを人差し指で同時押ししていたのに対して、若者は親指一つで欲しいデータを何時でも瞬時に呼び出す。創造力を発揮し、イメージを具現化することに関して、今の若者世代に敵う者などいない。

事実、能力はありながらもそれに見合った就職先がなく、地方で煮え湯を呑まされていた若者が、ネットを利用したビジネスモデルやマーケティングによって頭角を現し始めている。このような若者が、地から再び表舞台に出てどんどん活躍すれば、ノスタルジーな社会システムをマイノリティへと追いやることは十分に可能なはずだ。

学校の決められたカリキュラムの勉強に真面目に取り組んだかどうかだけで人生が決まるとしたら、その社会は社会主義国家である。そんな馬鹿な迷信を信じ込ませて操ろうとしている大人たちは、自分たちの既得権益がクリエイティブな時代の波に奪われるのではないかと、戦々恐々としている。

しかしこの流れは決して変わらない。若い世代は自信を持って思いをカタチにして、世の中に問うていい。ノスタルジーな社会はもう少しで三丁目の夕日のような思い出話でしかなくなるだろう。そしてその時、一番自由で正直であった物が、次の時代の寵児となるだろう。

地に埋れた不発弾たちが次の時代のキーとなると、私は確信している。(その2はこちら)
[ 2013/02/15 18:00 ] 経済社会 | コメント(5)
リッチマン プアウーマン
て、ご存じですか?

去年の夏に、日本でヒットしたドラマです。
まさに、そんな時代を作っていく話で
高卒でIT産業を立ち上げ3000億円の会社を作った男と
東大卒の優秀な女性が就職難で苦しむ時代背景が
リアルに出てました。
就活で苦しむ若者は、キツイセリフがバンバンでてきて
落ち込む人がいたり、勇気をもらったりしたそうです。
私は単なる小栗旬のファンで見てましたが、
面白かったです♪
[ 2013/02/16 08:39 ] [ 編集 ]
Re: リッチマン プアウーマン
るんさん、コメントありがとうございます。

ありがとうございます。たまに日本のレンタルDVD屋に行くので、探してみます。

小栗旬はちょっと前にキツツキという映画のプロモで役所浩司とニューヨークに来てましたよ。

監督もやってるんですよね確か。Surely Somedayという映画を見たことあります。
[ 2013/02/16 16:21 ] [ 編集 ]
実は
このドラマがきっかけだったので
以前の作品は知らないんですσ(^_^;)
シュアリーは、他の感想を見ると、
酷評が多いようですねぇ
まだ監督やるには、早かったのかな。
リッチ~は、ハマり役でした☆彡

[ 2013/02/16 22:36 ] [ 編集 ]
リッチマン プアウーマン
こんにちは。
いつも楽しく拝見させていただいて
おります。

ちょっと違うかもしれませんが、
その手の映画で私が面白かったのは、
一昔前、いや二昔前のアメリカの映画
「摩天楼は薔薇色に」です。
主演のマイケルJフォックスが大好きで
何回も見ました。
彼は、十数年前からパーキンソン氏病を患っていて、フォックス財団を設立し、パーキンソン氏病の研究に多額の寄付をしているらしいです。
既にご存知でしたら、ごめんなさい。
映画の世界と現実。富をつかんでも、
やっぱり健康な身体が一番大事ですね。
お薦めの、
「リッチマン プアウーマン」
私も、DVDを借りて是非見たいと
思います。
ありがとうございますm(__)m
[ 2013/02/17 02:04 ] [ 編集 ]
Re: リッチマン プアウーマン
るんさん、花助さん、コメントありがとうございます。

マイケルJフォックスがパーキンソン病であるというのは、私もどこかで知りました。

人間も生き物である限り、健康というのは一番大切なものでしょうね。何故、生物のすべてが生きるということを最優先に考えるのか、現代ではそのメカニズムがまったく解明されていないらしいですが。

摩天楼は薔薇色にもビデオ屋で探してみます。
[ 2013/02/17 11:25 ] [ 編集 ]
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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