仙人の祈り

カツカレーの法則 - お嬢様の発見器

日本のごく普通の田舎で育った私にとって、最も遠いところにいる人種と言えば、都会の金持ちの家で過保護に育ったお嬢様である。

それまで交わることのなかったこの2つの人種は、大学生になって初めて接点が出てくる。お嬢様方はガサツでお下品な田舎者が同窓生であることに衝撃を受けるようだが、田舎者は田舎者で、絵に書いたような「お嬢」が実在することに衝撃を受けている。

カツカレーの法則「三つ子の魂百までも」というように、人の価値観というものはそうは変わらないため、最初のランデブーから数ヶ月もすると自然と距離を置き始め、やがて接点はなくなる。そしてしばらく平穏な時間を過ごした後で、今度は会社で再びランデブーすることになる。

あくまでも個人的な主観であるが、私はこの手の人達とはどうも性格が合わない(向こうはもっとそう思っているだろうが)。結果的には、彼女たち方が淘汰されていったため、今となっては昔話だが、当時の私には御花畑な世界観を理解できず、実際に仕事で被害を被ることも多く悩んでいた。

そんな中、私がお嬢であるかどうかを見極める良い方法がないかと思案を重ねた結果、点と点でしかなかった情報が、ある日、一本の線で結ばれる瞬間があった。それが「カツカレーの法則 :お嬢様はカツカレーを食べたことがない」である。

私もこの仮説が生まれた時には、自身を疑った。学校、レストラン、スキー場など、どこでもいい。これまでの人生の中でカツカレーを食べる機会はあまたあったはずだが、ホンモノのお嬢というのは一度たりとも人生においてカツカレーを食べたことがないことが多い(そして恐らくこれからも)。

最初にカツカレーを食べたことがないお嬢に出会った時は、冗談かと思った。「それって美味しいんですか?」「何でカレーにカツが乗ってるんですか?」と聞かれた時、あまりに唐突な質問に、むしろ哲学的なメタファーが隠されているように感じた程だ。

私はカツの油とカレーのベストコンビネーションや、カレーにカツが乗ることによる"ご馳走感"の向上などを説いたが、すべて徒労に終わった。それからというものの、機会あるごとにお嬢様を見つけては同様の質問をしていったが、まさかの統計有意な結果が得られたため、仮説を法則へと格上げすることにした。

なお、これは「都会育ち」「お金持ち」「過保護」という3つの条件が揃った時のみ当てはまることであり、地方出身の金持ちのお嬢はカツカレーを食べる習慣が普通にあることに留意が必要である。

今回の法則はかなり使用が限定されたものであるが、お嬢様が苦手という方は一度カツカレーを食べたことがあるかどうか聞いてみるとよい。この法則を裏付ける詳細な分析は専門家に任せるとして、カツカレー=ガテン系というようなジャンルにカテゴライズされていることが要因ではないかと考えている。

この他にも、缶コーヒーの法則、長崎ちゃんぽんの法則などがあるが、今回はこの辺で終えておく。
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腕時計の法則 - 恋愛性向を映す鏡
[ 2013/04/04 18:00 ] 雑感 | コメント(11)
長崎チャンポン編が、何気に聞きたいです笑
…え?私もカツカレーってなんのことか

(@ ̄▽ ̄@)←先月、食ったろーがっっ

地方で、金持ち、過保護
なら、周りに多いです。
共通点は、外車+ブランドバッグかな?

友人だと楽しいですが、仕事相手だったら困る人もいますね。だって、チョモランマ級に勝気でワガママ~笑
でも、お嬢ならではの利点で、明るく前向きなので、返って好きな方達です。そういえば、暗いお嬢って見たことないぞΣ(゚д゚)

私も、ナンバープレートに8888とか願かける編、寿司屋編…色々ありますね、笑

[ 2013/04/04 21:33 ] [ 編集 ]
Re: 長崎チャンポン編が、何気に聞きたいです笑
るんさん、コメントありがとうございます。

勝気でワガママというのはどうやらどこのお嬢にも共通しているようですね。

長崎ちゃんぽんの法則はたいしたものではありません。ファーストフードを食べない女性でも長崎ちゃんぽんは何故かOKという率が異常に高いというものです。これはリンガーハットの社長も言っていたことで、彼らはこの現象をビジネスモデルに完全に組み入れています。

るんさんの寿司屋編は気になりますね。
[ 2013/04/04 21:52 ] [ 編集 ]
超個人的な見解なんですが。・゜・(ノД`)・゜・。
寿司編ですか?!笑

昔ですが、とある学会で、お偉い人にお寿司に誘われて、最初にアナゴを頼んだら、

「いいかい?まずは味の薄いコハダから。そして醤油はこうやってつけるんだよ、あ、通は卵から入るんだけど…
指はこうやって親指と中指を…」
とひたすらウンチク垂れられてお預けをくらい

「うっせー黙って食えや」

と心の声だったのに、実際に出てしまい、一瞬にして最悪な空気になりました笑
それ以来、寿司屋でウンチク垂れる人とは、合わないぞと( ̄▽ ̄;)スミマセン、くだらない話で笑
でも、オススメがアナゴって看板に書いてあったんですよ~。・゜・(ノД`)・゜・。
[ 2013/04/04 22:41 ] [ 編集 ]
Re: 超個人的な見解なんですが。・゜・(ノД`)・゜・。
るんさん、コメントありがとうございます。

寿司編のご紹介ありがとうございます。大変心温まるエピソードですね( ´ ▽ ` )ノ今日一番笑わせて頂きました。
実際に出てしまったというところが、るんさんの大物っぷりを垣間見れますね。
オススメはお腹がMax空いている時に食べたらなを美味しいですから、るんさんの行動の方が本能的というか、合理的な行動ですね。
[ 2013/04/04 22:51 ] [ 編集 ]
こんな時間に見るべきじゃ無かった
お腹空いた…。
先日、カツ丼食べたばかり
やめておこう(´ー`)

[ 2013/04/05 00:17 ] [ 編集 ]
いやまったくだ・・・腹減った
昨日日経爆上げしたから、NYは?円は?と気になって早起きして、仕事かかる前に情報仕入れておこうと思ったら、カツカレーですよWW
夜中1時前にみた人もいるようですが、わたしも、朝からカツカレーの写真・・・ところが今日は妙に腹減ってる。ぐぅ~~~~~。

おっちゃん的には「今日も勝つぞ~」とか言いながらカツカレー食べるんでしょうけど、日本時間5時30分。カツカレー食べれるお店なんて開いてません。ましてや、わたしは、外見はそのギャグレベルのおっちゃんですが、中身はまだまだ20台ですので・・・すき家ってカレーあったけど、カツカレーありましたっけ?

しかぁ~し、お嬢的には、あのカツカレー、スプーンだけではまず食えないんだろうなぁ。。。「どーしてフォークとナイフがないの?」とか言われそう。箸じゃ、カレー食べれないしね。

追伸、記事の写真のカツカレー、よりによってうまそうだなぁ~・・・スプーンに紙をクルリンってまいてるのが、またそそるわ。
[ 2013/04/05 05:41 ] [ 編集 ]
もしかしてだけど・・・もしかしてだけど
浅井企画 どぶろっくのネタです

お嬢様はカツカレーを食べたことが無い事にしなければならない。
また、本当に食べたことが無くても、カツカレーを知らない事にしなければならない。

そんな私、可愛いでしょ?
誘っているのです♪~(´ε` )


もしかしてだけど・・・もしかしてだけど 
[ 2013/04/05 06:09 ] [ 編集 ]
Re: こんな時間に見るべきじゃ無かった
あささん、えぷさん、gontaさん、コメントありがとうございます。

夜中のラーメンやカツカレーの画像はなかなか厳しいものがありますね(;´Д`A。スプーンが紙ナフキンで包まれているお店は美味しいお店の予感をさせますね。

どぶろっくですか。初めてYoutubeで今見ましたが、面白いですね。ちなみにお嬢様はまるで下衆な者が下品な食物を食べているといったような感じでしたけどね。もしかしてドSだったのかも知れません( ゚д゚)
[ 2013/04/05 07:28 ] [ 編集 ]
彼女達はどの様に淘汰されて行ったんでしょう?
題名でこんな質問するnorioはお嬢様なのだろうかと、

心配性の伯父さんに聞いたら気絶してしまいました!

好評の伯父さんシリーズは置いといて!

私もカツカレーは子供の頃に食っただけで、

あまり食べたいとは思わないんです、

カレーとカツは別の物見たいな感覚があります、

たぶん学生の時にお世話ならなかったからか?

地元が多くのカレーチェーンの発祥の地の割に!

食べたら美味しいんだろうけど、

田舎者の私は外食事態少ないです、

あ!

そうそうお嬢様達はどうなった?

悪徳商人に騙され遊郭か外国に売られてしまったのか、

それとも彼女達のお父様が株で失敗し夜逃げ同然に消えてしまったのか、

気になって寝られませんでした!

人の不幸は蜜の味!

こんな私は・・・ウ~ン難しい!

[ 2013/04/05 08:23 ] [ 編集 ]
Re: 彼女達はどの様に淘汰されて行ったんでしょう?
norioさん、コメントありがとうございます。

お嬢様のその後は、詳しくは知りませんが、会社をやめてしばらくは海外などを遊び回っていたというのは聞いたことがあります。もともと、自分は働かなくてもよい程の金持ちなので、ちょっと普通の人とは事情が異なりますね。
[ 2013/04/05 12:09 ] [ 編集 ]
取引先に超美人がいていつも気になってます。
今度聞いてみますね!
食べまくってたら気が合うかもしれませんよね!
[ 2013/04/07 06:48 ] [ 編集 ]
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筆者紹介

check 小松原 周

こまつばら・あまね/ファンドマネジャー・アナリスト
徹底した企業リサーチと業績予想をもとに投資を行う。現役のファンドマネジャーであるため、外部への情報発信において、個別銘柄の投資推奨などは行っておらず、報酬も得ていない。

(会社四季報より引用)

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