仙人の祈り

四季報オンラインに出稿しました

今回は四季報オンラインの読者の方々からのご質問にお答えするという形式での記事になります。

記事はこちら

個人投資家の方がよく言う「機関のオモチャになっている、、、」的な感想は、大概が妄想です。ヘッジファンドを含め力のある(=規模の大きい)ファンドというのは明確な投資ディシプリンを持っています。

機関投資家とはどのような投資主体であるのか、皆さまの理解の一助になれば幸いです。
[ 2017/02/10 18:00 ] 投資全般 | コメント(5)

相場の呼吸と逆に動く

更新がなかなかできず、読者の方々には申し訳ありません。最近はなんというか、人類社会の方向性に大きな舵が切られたと感じる出来事が重なっており、こういう時は投資家として傍観していた方がよいという感覚を強くもっています。「相場が早く動いている時は、ゆっくり行動するべき」と以前に書きましたが、今はまさにそんな時でしょうか。

今年は7月、8月に大きくポートフォリオを変更し、グロース株からバリュー株に大きくウエイトをシフトさせました。「相場がゆっくり動いているときは、素早く行動すべき」ですので、この時は珍しくダイナミックに入れ替えを行いました。そういったことをやらない投資家だと思われていたこともあり、9月あたりからはエライ人たちやお客様に説明することに忙殺されていました。

今となってはそれが完璧な投資判断であったことは証明されてきたのでよいのですが、当時は「何故か」と問われても、「なんとなく、、、」としか言いようがなく、私をサポートしてくれる営業やアカウントマネージャーたちでさえ、やれやれといった感じでした。相場の呼吸は相場の中にいるものではないとわりません。なので、それを言語化するというのは難しいところがありますね。

一応、大人の対応として「米国金利の上昇が始まっている」ことを理由に説明しましたが、実際にはそのような単純なものではなく、様々なファクターから相場の呼吸の変化を感じたというのが本当のところです。簡単な相場というのは、私は経験したことがありません。でも案外に、そう思っていることが、私が投資家として生き残り続けている理由なのかもしれません。
(前回の質問コーナーは締め切り、当エントリーにて質問はお受けします)


[ 2016/12/10 18:00 ] 投資全般 | コメント(52)

完全なものの中にいて、その完全さを知らない

「勝つ投資 負けない投資」が翻訳され中華圏へ進出することになりましたので、最初に告知をさせて頂きます。こちらをご覧ください。本書は、片山さんと小松原が投資のホンネを執筆することを前提にしています。なぜ、筆者がそのような境地に至ったのか、行間に込められたメッセージを受け止めて頂ければ、国や文化を問わず、必ずお役に立てるものと思います。以上、告知でした。

さて、最近は当ブログの更新の頻度が落ちていますが、私自身は特に変わりなく、日々、落ち着いた心持ちで市場と対峙をしています。「川端康成」的に言えば、「知識も理屈もなく、私はただ見てゐる」といったところでしょうか。市場や世の中が止まって見えるというか、時間という概念から切り離されたところから、物事を見ているような感覚を覚えることが増えてきています。

本でもブログでも述べましたが、お金や投資というものは、人類社会の経済活動を表現する、一つのツールのようなものでしかありません。まるでそれが人生のすべてだと思っている人もいるかもしれませんが(私もそういう時がありました)今は、そうではないと断言できます。隣人がそれを教えてくれたり、最新の物理学や量子論などを知ることで、そのことがハッキリとわかるようになってきました。

人類は、未だこの世界の物理的な現象の、一部しか解明できてていません。実際には3次元よりも高い次元の中にいるのに、それが見えていないことも大きな要因の一つです。重力もダークマターも、量子テレポーテーションも、すべてはもっと高い次元から見れば(恐らく)一目瞭然のことが、現代の私たちでは見えません。それは面白くもあり、真実を知りたいという、モドカシイ気持ちにもさせます。
[ 2016/10/17 18:00 ] 雑感 | コメント(15)

日本は成熟国としての道を模索するべき

日本人選手のすばらしい活躍でリオ・オリンピックは盛り上がっているが、一方で日本経済の方に目を向けると、あまり直視したくない現実が横たわっている。

財政政策・金融政策と「あらゆる手段を動員して」望んだ世紀の一戦において敗色が濃厚となるなか、政府や日銀関係者の内にも、厭戦(えんせん)ムードが漂いはじめてきた。

外国人投資家がこれを見過してくれるわけもなく、国債を売り(金利上昇)、内需株を売り(食品、医薬品、不動産、サービス)、円を買い(円高)、いわゆるアベノミクスの失敗を織り込み始めている。

結果を一言で述べるならば、日本国民や企業は、政府・日銀の施策が、将来の負担増(増税)として返ってくることを知っており、期待インフレを引き上げるような行動は取らなかった。取ってはくれなかった。
[ 2016/08/20 18:00 ] 経済社会 | コメント(18)

四季報オンラインに出稿しました

機関投資家が重視する「負けない」銘柄選定のポイント

著書や当ブログでも述べていますが、マクロ環境に左右されない投資について書いています。私はトップダウン・アプローチというものを信じていません。投資とは、ボトムアップ・アプローチを極めることだと認識しています。
[ 2016/07/14 18:00 ] 投資全般 | コメント(6)

四季報オンラインに出稿しました

巨額資金を動かす機関投資家の、知られざる4つの実態

今回は初回ということもあり、機関投資家について基本的なことを書いてみました。

今後とも続けていく予定なので、読者の皆さまから、記事のリクエストなども頂けると助かります。
[ 2016/06/16 18:00 ] 投資全般 | コメント(19)

Q&Aコーナー(続き)

毎年のことですが、この時期は多忙のため、ブログの更新をする時間がありません。よって「Q&Aコーナー」を延長し、引き続き読者の皆様からのご質問にできるだけお答えするように致します。

6月中旬頃には少し時間に余裕ができるので、更新を再開する予定です。(出稿の依頼などもあるため、そちら向けへの記事がメインになるかもしれませんが)

tatsumaki2016相場の方は、砂嵐がまるで竜巻に成長していくかのような危機感を抱いている方も多いと思います。そういった時は、当ブログのこれまでのエントリーや、著書に記した、勝てる投資家としてのあるべき姿を読み返してみるとよいでしょう。

平易な文章で書いているため「知っていることしか書いていない」「この程度のことはわかっている」と思われるかもしれません。しかし、それは本当でしょうか?基本に立ち返り、ご自身の投資行動について再点検をしてみるのもよいかもしれません。
[ 2016/04/11 18:00 ] 雑感 | コメント(136)

動中静あり - Q&Aコーナー

年明けから資本市場は荒れていますが、当ブログの読者の皆さまにとっては、聞いた話が多いという印象を持っておられるかもしれません。

今起きている事象は、昨年までのエントリーですでに述べていることが多いと思います。つまり、それほど想定外の事態ではないということです。

Q&A2016とは言え、せっかくお越し頂いているのに更新がないのもなんですので、Q&Aコーナーを設けたいと思います。当エントリーに限りまして、できる範囲で小松原がご質問にお答え致します。

また、他の読者の方も代わりに回答して頂けると助かります。変動の大きい相場環境が続くでしょうが、お互いに頑張っていきましょう。
[ 2016/02/13 18:00 ] 雑感 | コメント(110)
筆者紹介

check 小松原 周 (あまね);

ファンドマネージャー・アナリスト。日本株(東京)や米国株(ウォール街)の経験が長く、取材した会社は5,000社を超える。徹底したリサーチと業績予想に基づき投資判断を行うファンダメンタリスト。

*ブログ記事は、どのような場合であっても個別銘柄の投資判断に関して述べることはありません。

By 管理人:

Macoちゃん♀・x・)

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